「フランク」

頭に被り物をした天才ミュージシャンに翻弄される物語?なの?(聞くな。)
いやでも聞くよ。
芸術って怖いなー。ていう話でした。多分。底なしの沼に静かに沈んでいくような。音もなく壊れていくような。
そんな感じの世界でした。
ドンの作った歌がものすごく美しくて胸が痛い。地味に痛い。
フランクのお母さんが「美しい顔してるのよ」て言うのに、うむうむと頷いてしまいました。
美しい顔してましたよ。
でもってまた泣いてた。それがまた美しかった。