「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

ドイツの暗号機エニグマを解読したイギリスの天才数学者の、実話を元にした物語だそうです。
この天才数学者、アラン・チューリングが作り上げた計算機がコンピューターの元らしいですよ。すごいな。プロジェクトXみたいだった。
ミステリーではないような気がしたけど、ラストは胸熱で泣いた。すごく、よかった。
カンバーバッチさんの瞳が日の光に透けるのがめちゃめちゃ美しかった。
以下、ネタバレかもー。




計算機につけた名前は多分すぐ、ああ、と察せてしまうのですが、学長から告げられるシーンとその後の独りは嫌だというシーンでもうだめでした。気付いたら泣いてた。
奥さんの人がすごくかっこよくて、せめてアランの近くに彼女が居られたらよかったのになあと思いました。多分無理だったんでしょうけど。
あと、相棒の神戸くんが携わっていたプロジェクトをちょっと思い出したりもしました。
イミテーション・ゲーム」ていうのは、質問をして答えたのがコンピューターか人間か判断するやつらしいですけど、あれ、どうやって判断するんでしょうね。分からん。
刑事さんがすごい速度でギブアップしてて、好感度が100上がりました。
いやー、スパイって大変ですね。(まさかのそんな締め。)