omni-ism2003@大阪ミューズホール(GOMES THE HITMAN)

大阪は、人が少なめでさみしかったです。でもほんと楽しかったです。
須藤さんがドラムを!けっちゃんがパーカスを!!
あと、アッキーのギターはほんとめちゃめちゃかっこいいのでした。
正直、もっとみんなに愛されてもいいと思うんですよ。でもチケット取れなくなっちゃうのは嫌。微妙な気持ちです。
そいでも。「ゴメスが好きなんですー」つったら「あーいいよね!」って予期せぬところで言われてみたいのです。って前にどっかで言ったなこれ。
ファンはわがままですねー。いやはや。

「omni」(GOMES THE HITMAN)

omni

omni

omni」は「mono」とはうってかわって!みたいに言われてるらしいんですけど。それがよくわからないです。ちょっと明るさは違うけど、テイストは同じじゃん。と思うのですよねえ。なんていうか、同じすりガラスで、向こうの照明をちょっと明るくしてみました、て感じ。
うってかわって、というのは「ストロボ」みたいな曲を言うのだと思うのです。あれは空気自体がキラキラしてる感じがします。「mono」とか「omni」とか「cobblestone」はそれ自体が光ってるのではなくて、何か光ってるものを反射したり、透かしてみたりしてる感じなのです。夏の日差しのど真ん中と、海の底から見た光天井みたいな違いでしょうかね。
ああー、でも砂粒の中に何かちょっと光るものを見つけたときみたいな気もします。
何を訳分からないことを一生懸命語ってるんでしょうか私は。うーんでも誰かに説明したくなるんですよねー。
こないだ道端でよその猫をなでてたら、知らない老婦人が「あそこに黄色いちょうちょがいるんですよ」と話し掛けてきました。モンキチョウが2羽ひらひらと飛んでました。思わず顔がほころんでしまいました。和むねー。
そんな、見知らぬ他人に道で見つけた蝶のことを話したくなる気持ちと、omniの感想をGOMESを知りもしない人に語りたくなる気持ちは似てるのではないかと思います。
好きな人や大切なもののことを思い出すときの幸せな気分を、このCDを聴くと味わえますよ多分。あと、お店でザルいっぱいのぴよだまりを見つけたときの気分もね。
だからぜひ聴いてみてくださいよ!!っていう話。