「砂時計」(泡坂妻夫)

砂時計 (光文社文庫)

砂時計 (光文社文庫)

推理小説」って表紙には書いてありましたが、恋愛小説な気がします。
職人さんの長いスパンの恋愛話がよかったです。私は出会ってすぐに意気投合して出来上がっちゃう話よりも、10年20年とひたすら気持ちを秘め続ける話の方が好きです。
切ない。

「四畳半神話大系」(森見登美彦)

四畳半神話大系 (角川文庫)

四畳半神話大系 (角川文庫)

太陽の塔」と同じだ、という感想をどこかで見ましたけど、これは友情の物語ですよねえ?だいぶ違うよねえ?
不思議な感じの話でした。
好きな感じの話でした。