街をゆく

母に埼玉県立近代美術館でやっている企画展「都市を創る建築への挑戦」のチケットをもらったので、A子さんを誘って北浦和まで行ってきました。
巨大建築物は楽しいです。非日常(ハレ)の世界を堪能してきました。
個人宅なのに1,000m²越えの家とかもありましたよ。どんだけ広いのか。想像が追いつかないです。すごいわー。

「まほろ駅前多田便利軒」(三浦しをん)

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

これはあれだ、行天はオダジョーだ。なぜだか確信めいてそう思ったのでした。あ、多田は椎名桔平がいいです。なんとなく。

「はるのおかげで、私たちははじめて知ることができました。愛情というものは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうのだということを」

いつか多田も同じ気持ちを自分の言葉で口にできたらいいなと思うのでした。
ちょっと真面目に、そんな感想文を書きたくなるような、とても好きなタイプの話でした。

「絶対可憐チルドレン(14)」(椎名高志)

絶対可憐チルドレン (14) (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレン (14) (少年サンデーコミックス)

1巻飛ばしてました。どうりで話がつながらないと思った。(だめすぎるよ私。)
ですノートの話が面白かったです。オオバタさんて。やりすぎって素敵だ。
「動くヤツは飼い主ニャー!! 動かないヤツは訓練された飼い主ニャー!!」のセリフに猛烈なデジャヴを感じるのですが、これ元ネタなんなのでしょう。うーむ。思い出せない。


(追記:2009/1/25)
GS美神に横島君の似たようなセリフがあったらしいです。ネットって便利だ。早くGS美神文庫化(しつこい)。