「小川未明童話集 赤いろうそくと人魚」(小川未明)

なんか、人が死ぬ話ばっかり読んでると、ときどきこうしてバランスを取りたくなったりするんでしょうかねえ。
というよりは「赤いろうそくと人魚」ってどういう話だっけか?という興味本位かもしれません。お金ってねえ…、という話でした。
あ、この話この人のだったんだ、というのがいくつかありました。
老人と青年が国境でチェスする話とか、殿様が薄い茶碗でご飯食べさせられて熱くて悲しい話とか。
華奢な硝子細工みたいな感じの話が多いですね。
え?これで終わり?てのもときどきありましたけど。