夜の科学vol.3〜夏休みの最後の日曜日に 山田稔明@高円寺SALON/by marbletron(GUEST:セロファン)

GOMES THE HITMANのボーカル山田さんの退院後初ライブでした。
えーと、なんでも肺気胸だったらしいです。(ミッシェルのアベが前に入院したのと同じ病気らしいです。)
プレクトラムのアッキーが「お見舞いに行ったら病室みんな似たような体型してた」と言ったのがおかしかったです。や、笑い事じゃないんですけどほんとは。(呼吸器疾患専門の病院だったらしくて。気胸って背が高くて痩せ型の人がなりやすいそうです。)
久しぶりに見た山田さんは、肺に穴あいてた人とは思えないくらい元気そうで安心しました。
声が少しハスキーになってて、セロファンのシロウさんが「男の大人の声になった」と言ってましたが、ほんとそんな印象でした。トレーシングペーパーでくるんだみたいな声でした。

セロファンがゲストでした。アコースティックギター3人編成。センセイもギターを弾いてました。
「自由の真下」がよかったです。ニシイケさんのギターはアコースティックでもとてもかっこよかったです。

  • 山田さん弾き語り

その後に山田さんの弾き語りでした。
リクエストが少なかったので全部応える方向だったそうです。くーリクエストすればよかったーと思いましたが、聴きたい曲を割とやってもらえたのでよかったです。

  • カバー!

カバーコーナーが濃かったです。
山田さん、自分の声が大好きで、好きな歌を自分で録り直したMyカバーアルバムとか作ってるらしいですよ。聴きたいーーー!
「太陽に焦がれて」山田さんバージョンが聴けました。(タイトルはそのままだったようです。)山田さんバージョンの方が逆に懐かし青い感じでいいですねー。
今回の小沢健二のカバーは「カウボーイ疾走」でした。
なんとかって人(外国の人)の「ハレルヤ」もよかったです。英語だからなんとなく(未満)しかわからなかったですけど。

  • 新曲

新曲もたくさん作ってるらしくって、4、5曲(?)披露してくれました。
それがまあ、いい曲揃いで。うっとりしてました。しみー。
切なくて、でも我に返ると少し照れくさい感じの歌で、私のツボど真ん中でした。
でも。「ドライブ」を聴いて火村先生を、「雨に負け風に負け」を聴いてアリス(作家)を思い描いてた私は末期かもしれませんね。はー。だめー。(←私が。)

  • ゴメスの曲

今回一番ぐっときたとこは、「情熱スタンダード」→「会えないかな」でした。
「情熱スタンダード」はイントロ無しで始まって、それがなんかナイフみたいなもので胸を突き刺された感じがしてかなり動揺してしまいました。攻撃力高すぎます。「会えないかな」はただでさえ泣きツボ曲なのに、曲が途切れずに流れるようにつながって、もう私ぐらぐらでした。
アンコールはみんな我慢して(多分)しなかったのに、山田さん自主的に歌ってました。
ああほんとに復活してくれて嬉しいです。よかったー。

  • その他

えーと、山田さん(弾き語り)の今後の予定は、
9月22日に下北沢のなんとかレコードってとこで辻香織ちゃんと2マン。
10月9日に下北沢clubQueでプレクトラム、advantageLucyとか(あと1バンド失念)と。
12月に高円寺marbletronで夜の科学
だそうです。(多分。)
GOMES THE HITMANのライブは未定だそうです。
あ、でも11月ぐらいにシングルが出るとか。うーーー楽しみです。
おみやげCD-Rは「ココロ/コトバ」でした。あと「ハレルヤ」(カバーしたやつ。)
いろんなところから人が来てました。広島とか兵庫とか北海道とか。みんなゴメス大好きなのですね。愛ねー。