「人狼城の恐怖 第三部 探偵編」(二階堂黎人)

人狼城の恐怖〈第3部〉探偵編 (講談社文庫)

人狼城の恐怖〈第3部〉探偵編 (講談社文庫)

すごい!こんなに厚いのに全然話が進まない!
や、ちょぼちょぼ関係者が死んだり、招かれてフランスへ旅立ったりはしてるのですが。
「城が4つあると思うんですよ」「それだ!それしかない!」といった創作サークルの会合みたいな会話は本気なのでしょうか?
「それだ!」の根拠は「その方がおもしろいから」なのかしらん。
あと、おみやげもらったり話に出たぐらいでドイツに縁がありすぎるんだったら「カーンが心の中に住み着いたよ」とか「今日買ったウインナーがバイエルンだ」とかな私の方がむしろドイツ人なのでは?と思いました。
あーでも4巻に期待は高まってるのですよ。