「綺羅の柩 建築探偵桜井京介の事件簿」(篠田真由美)
- 作者: 篠田真由美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/08/06
- メディア: 新書
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それは10:0で自分に非がない、相手が100%悪い、と思ってる言い草ですよね。なめんなよ!
や、5:5とは言わない。でも7:3(の3の方ね)ぐらいであなたも気分悪いこと言ってますから。
自分はそれが不本意なのに「ネクタイお似合ですよ!よっ社長!」(んなこた言ってない)みたいにゴリ押しされるのって相当嫌ですよ。
ボーナスも社会保険もない、と立て板に水を流すようにすらすらとやたら詳しく話せちゃうあたりも「そんな逆境だけどそれをあえて選んでる俺!」的な、実は内心誇らしげな感じが見えちゃっていやな感じです。「いやあ、金ないんだよー」ぐらいでやめとけと。
あと、朱鷺のセリフもそれ流れおかしいですから。「優秀な人材にはしっかり報いる」と「仕事を嫌々やっている人がいない」は違う話ですよ。
「そんなこと言いやがった日には速攻クビだから(はあと)」なら分かりますけどね。
いや実はそうなのかも。こえー。
なんだかこの話読んでたら、居酒屋で隣のグループがそんな話してるのが聞こえてきて自分に関係ないんだけど非常にむかついた、みたいな気分になりました。
(つか、やつもそこまで怒ってないでしょうけどね。言われた本人より絶対怒ってるよ私。)
そんな訳で、全然話を追うどころではなかったのでした。(や、今回は正直話もどうでもいい感じ…でしたが。)
どうしたんだ私。そんなに嫌か仕事が。(そういう訳ではないんですが…。多分。)
ああ、私ニュース見ながらTVに話す人なんですよ。