「綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状(3) 安楽椅子探偵の聖夜〜消えたテディ・ベアの謎」

今回は割といい感じでした。前よりは。
でも、しつこく出てくるあのシーンがヒントなのだろう、じゃああれはこう考えればいいのか、と逆向きに推理して犯人を絞り込む、という邪道な当て方だったので、やっぱりだめですねー。難しい。


以下は内容に触れまくってますので、観てない人は飛ばしてください。
あんなにたどたどしいキータッチではあのメールを打つのにどう考えても小一時間はかかるよ、と思ったのですが、キータッチののろさはヒントではなかったようです。ちえっ。
熊のぬいぐるみに雪がつもったら熊には見えないだろうと思うのです。もちろん白熊にも見えない。「固めの白熊」はおかしかったです。素敵。
イヤリング片方失くたことに気付いたら、残りの片方はすぐ外すと思います。多分、普通は。だから外で見かけたときにそのイヤリングをしていたから見つかったのだろう、ということかと思ったのですが、鏡かー。みんな目いいな。
あとカメラにサンタの袋が死ぬほど鮮明に映ってるけど、あれどうみても軽い柔らかい荷物にしか見えないんですよ。荷物をもっと重くてごつごつしたものにするのは無理だと思うので(バレちゃうし)、もっと画質悪くしてほしいなあと思いました。かろうじてサンタが袋を背負ってるのがわかるくらいに。
結局、素直に分かったのは、サンタの服とトナカイをてれこに箱に入れてしまったことを知っている人は犯人じゃないよね、というとこだけでした。