「容疑者Xの献身」についてのコラムについて

昨日だか一昨日だかに、読○新聞で変なコラムが書かれてたのですが、そこでこの本の登場人物(X氏とします)について筆者の考え(というか…)がつらつらと述べられていました。
が、ちょっと待て!と言いたい気持ちでいっぱいになったので書きますよ。
その作家さんは、X氏が何か「萌え」を見つけてればよかったのにねえ、みたいなことを言ってたのです。
違うでしょう!!!(←ここは声を大にして。)
「萌え」があるかないかなんて関係ないでしょう!
自分の全てを捧げることの出来る誰かを見つけてしまうことに、「萌え」の存在なんて関係ないですよ。
(そんなのあってもなくても見つかるときは見つかる、と思うし。)
しかも、そうして見つけた相手に自分が出来る全てのことをした結果を、まるで人生損したみたいな言い方してたのがものすごく嫌だったのです。
世間一般の基準では確かに損なのかもしれないですよ。
でも。
私がもし当人だったら、本当にそれだけ大切に思う相手だったら、多分、同じ状況になっても損したとは思わないと思うのです。
(いや、多分実際には見捨てるんだろうけど。←鬼だ。)
それを損だと言うのだったら、私は損な人生の方がいいです。
と、夢見る話でしょう、あれは!
つうか、人が真面目に感動してる話に対して、そういう居酒屋でするような軽いツッコミを新聞のコラムで入れんなよ!と思ったのでした。
自分の日記とかで書けばいいじゃんか。
何が「秋葉原へ行け」だよ、ばーか!(ばかって言う人がばかですよ。)