とんでもない、あたしゃ神様だよ

「お客様は神様」というのは、サービスを提供する側の人が「こういう心意気で私達はサービスしますよ!」というスローガンみたいなもので、だから客の人は間違っても自分が神様だなんてカンチガイしてはいけない、のだと私は思っています。
でも意外とお客様は神様なのだから自分は神様だと本気で思っているお客さんは多いようです。
今日、お客さんにうちの会社の人が怒られてました。
お客さんに頼まれたことをいつまでたっても回答もしないし対応もしないのでは怒られても仕方がないのだよなあとは思いました。
でも。
「客が『今日はもう帰るのか?』と聞いたら用事を頼みたいから残ってくれという意味に決まってるだろう!」という言葉には思わず心の中でツッコミが入りました。いやいやいや、用事を頼みたいのなら「用事を頼みたいからちょっと残っててくれないか?」と聞けばいいんじゃないですか?何でそう、人の気の利き具合を試すような言い方をするんでしょうか?
しかも自分で「お客様は神様」とか言ってますよこの人。
お金を払ってるんだから威張るのは当然、みたいな態度は傍から見てると気分悪いものですね。
何様なんだろう。
神様か。
自分はそうならないように気をつけよう、と思いました。