「間違いの悲劇」(エラリー・クイーン)

間違いの悲劇 (創元推理文庫)

間違いの悲劇 (創元推理文庫)

最初の話がかわいかったです。幸あれ!
パズル・クラブのメンバーが、今日こそはエラリイさんをぎゃふんと言わせるぞー!おー!みたいな感じでとてもかわいかったです。逆にぎゃふんと言わされてるあたりも。
あと、最後の「間違いの悲劇」は、まだちゃんとした話にはなってなくて、作成途中の状態らしいのですが、作者の描きたかったものがなんなのかまだぴんと来ていないので、これからしばらくの考察事項だなあと思いました。
好きなんですよ、どうしてそうなったのかという話を捏造するのが。(出た結果が一般的かどうかはさておき。)
有栖川有栖の「間違いの悲劇」も読んでみたかったなあと思います。(あでも復活しないとは限らないですよね?ね?)




(追記 2006/3/2)
なぜか頭にひっかかってたのですが、今日歩いてるとき突然思い出しました。
「46番目の密室」でした。
(気付くの遅。)