「最後の一撃」(エラリイ・クイーン)

最後の一撃 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-14)

最後の一撃 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-14)

うわお。ちょっと。
思わず「ぎゃふん」と言ってしまいますよ。
犯人発見の手がかりも「知らんがな」とつぶやく始末。
話自体は渡る世間は鬼ばかりばりのぎすぎすした人間関係を覗き見してるような気分になりました。
楽しかった点をどうしても挙げるとすれば、思わず赤面してしまうほどエラリイさんが若くて青くて朴念仁なところと、お父さんがいい人なところでしょうか。
そんな話いやん。
でも、プレゼントが次々と贈られてくるのには、次何が来るんだろう?と楽しみな気持ちになりました。家組み立てないのかな!とか思ったり。