「モモ」(ミヒャエル・エンデ)

モモ (岩波少年文庫(127))

モモ (岩波少年文庫(127))

こんなに怖い話がありましょうか。
きっとこれは大人が読まないとならない話だと思います。
これが怖い子供がいたら、それはそれで怖い。

人間はじぶんの時間をどうするかは、じぶんできめなくてはならないからだよ。

どきっとしました。
一日せかせかとカリカリしながら働くのか、ゆったりと愛情をこめて働くのか、それは自分が決めるんですね。
ゆとりは勝手に生まれるのではなくて、自分で作るものなのですね。
ああ。