「罪と罰(下)」(ドストエフスキー)

罪と罰〈下〉 (岩波文庫)

罪と罰〈下〉 (岩波文庫)

妹の元婚約者がソーニャにかけた罠を同居人に暴かれるシーンと、妹のおっかけの人が妹に迫るところから自殺するところまでが、この物語のハイライトだと思いました。すんごいどきどきしました。
妹のおっかけの人、こういうタイプの人は自分に全く関係なければ大好きです。でも自分にその感情が向けられてたら大迷惑。(人間って勝手だなー。)
主人公に対する気持ちがどうでもいい感じだったのもすごかったです。勝手にすれば、みたいなね。