誰がために

煙草を吸う人が考えた煙対策はどうもピントはずれなのです。
うちのフロアに女の人が何人か増えることになりました。こないだ喫煙所で何やらごそごそやってたので何やってんのかと思ったら、その人達から煙たいという苦情が出ないように対策を練ってたらしいのです。その対策というのが「カーテンで出入口を覆う」というもの。
ところがこれが裏目に出ているのです。うちのフロアの喫煙所は棚で区切られた場所で、今までは煙は近くの非常口から外へ抜けていたのですが、カーテンで出入口を塞いでしまった結果、こもって棚の隙間から漏れ出すようになってしまい余計臭くなりました。しかもカーテンの隙間から漏れる臭いも濃くなっちゃってる感じです。
見事に逆効果なのに、カーテンつけたことで満足しちゃってそれがどう効いてるかまでは確認しないんですよねー…。というか、やる前に相談してほしかった。そしたらカーテンじゃ意味ないですよって言えたのに。(いやまあ完全防備にしても、出てきた人自体が臭いから意味ないですけどね。)
まあ我慢できないほど臭うわけでもないし、気遣ってくれる気持ち自体はありがたいのですが。
なんだか。ねえ。


誰かのために何かをするときは、やっぱりその対象者に意見を聞くべきだよなあ、と強く思いましたよ。後の結果の聞き取りも大事ですね。


私もパソコン使い慣れない人に色々聞いてみたい。やっぱ母かな。