「マイ・ベスト・ミステリー(6)」(日本推理作家協会編)

マイ・ベスト・ミステリー6 (文春文庫)

マイ・ベスト・ミステリー6 (文春文庫)

モチさんのセンチメンタルジャーニー(!)がたいそうかわいかったです。そうかーこれかモチさんの失恋は。
にしても本当にかわいいなーモチさん。「双頭の悪魔」読み返したら、志度さんに熱く語ってましたね。すっかり忘れてた。(忘れんな。)
手が届かなくなってから自分の気持ちに初めて気付く、ってところが、くうーーーーー!と叫びたくなる感じです。センチメンタルにも程があるぞ!かわいい!助けて!
時々、女の子よりも男の子の方が乙女チックなんじゃないかって思うときがありますよ。おそるべし有栖川有栖
加納朋子の話もよかった。これ読んだらますます↑の思いが強くなりました。女の人はリアリストだよ。
あ、亜さんがいました。この話、すんごい無理矢理な気もするんですけど、そこを上手ーく丸く収めるあたりがさすがだと思いました。
法月綸太郎は。ええと。目の前にいたら殴って逃げる。(逃げるんか。)