「閉鎖病棟」(帚木蓬生)

閉鎖病棟 (新潮文庫)

閉鎖病棟 (新潮文庫)

想像してたのとだいぶ違う話でした。
お前は目をそむけている。気がつかないふりをしている。と事実をつきつけられる感じでつらくてしんどい話です。
でも、私に理解できないルールで生きている人とはできれば一緒にいたくない、と思う。病気と認定されてるかどうかは関係なくて、私に理解できるかどうか。ただそれだけ。
相当閉鎖的です。自分でも分かってはいる。