「メゾン・ド・ヒミコ」

うううう。やるせない。
私は、手の届かない何かを切望するシチュエーションに弱くて、これはそういうのが山ほど出てくる話でした。その願いがどんなに努力しても叶わないって分かるから、切ない。
春彦がパトロンについてった後とか(ジャケ写のシーンですね)、沙織とできなかったときとか、お父さんがあなたが好きよと言ったときとか、沙織がお父さんになんで簡単に捨てちゃうのと怒ったときとか、ディスコで支店長に謝れ!とかみついたときとか、うらやましかったと言ったときとか、たくさんやるせないシーンがあって、自分の中で整理しきれない感情を持て余しています、今。
だってどっちの気持ちも分かるんだもの。



とか思いつつも、わーなんか五代君を見てるようだわーとこっそり思ったりするから手に負えない。
涙目とかふるふるしながら自分の唇触るとか、うわーもう反則!
一条さん!助けてあげて!(ばか。←私が。)