「誰彼」(法月綸太郎)

誰彼 (講談社文庫)

誰彼 (講談社文庫)

回り道には事欠かない本ですね。映像化するなら綸太郎は大泉洋がいいな、なんとなく。
タイトルは好きです。でも。やー、なんていうか。あ、人物紹介の「詭弁家」もよかった。
あとがきに書かれてる「トリステロ」のアナグラムが作れません。というか、アナグラムってあんまり好きじゃないのです。だってそれが正解なんて分かんないのに、どうして「それだ!」と言い切れるのかが分からなくて納得できないんですもん。たまたま一致してるだけかもしれないですよ。そこの理由がきっちり提示されてないと気持ち悪いです。そこは気にしちゃいけないのかな?そういうもの?