スクーリングに行ったのさ

全然レポート書けてないです。がっくし。
ええと、2〜4日はGWの集中スクーリングに行ってきました。今回は視聴覚教育についての授業だったのですが、先生の声がラーメンズ小林に似ている!と大興奮。(授業真面目に受けろよ。)

やー、色々思うところの多い授業でした。
今や「視聴覚教育」というと、パソコン!インターネット!て感じなのですね。私としては音楽!映画!とかそういうのを期待してたのに。
どうにも、電脳上等!みたいな風潮にはついていけないものを感じてしまうのです。
子どもに遠くの人とネットでつながる経験をさせてあげるのもいいとは思うんですが、他人とコミュニケイトする能力が低いうちに飛び道具与えてもなあ、という気もしてしまうのです。
大人でさえ振り回されてしまうインターネット、子どもがハマらないわけがない。情報過多に陥らないかなあと心配です。私でさえ、ちょっと多すぎて時々しんどくなるのに。
あと、ネットでのコミュニケーションは下手すると密すぎて息がつまりそうです。自分内で情報を整理してまとまってから提示する、そういうサイクルで私は他人とは関わりたいのですが、どうもそのまとめるための時間が短すぎる気がします。メールは、即返事を送ることができるツールではあるけれど、即返事を出すことが要求されるツールであってほしくないのです。
そんな感じで、コンピュータ万歳!みたいな考えに、首を縦に振れないのは、私がアナログ派だからか、仕事で使ってるからなんかもう嫌だからか、天邪鬼でへそ曲がりでマイナー志向だからか。さ、どれでしょう。


先生が「電子会議で別れるとき、ぶつっと切断されてしまうのがなんだか寂しい」と言っていた、そんなセンチメンタルな気持ちこそをもっと大事にしたいと思うのは、センチメンタル過多でしょうか。
それにしても色々文献を読んで思ったことは、学者さんはセンチメンタリストでロマンチストだなあということでした。詩的な表現大好きですね。

あー、火村先生の論文とか読んでみたいや。