「容疑者Xの献身」(キャラメルボックス)@池袋サンシャイン劇場

はー。もう西川さんの石神さんが、らしすぎます。誰か何とかしてあげて!と神にでも祈りたくなりますね。
もうこれ完全に石神さんの物語でした。(映画版は割と湯川先生の物語でもあった。)
恩返しみたいなものです、とか、頭の中までは誰も踏み込めない、とか言うシーンが胸に残りました。(と言う割には正確なセリフは覚えてないあたりが。)
お隣の娘さんが、石神さんのことをお父さんみたいに好きだったんだなあというのがすごく伝わってきて切なかった。でも君のお母さんは石神さんのことはそういう風には見られないんだよ、というのも分かるので余計に切なかった。あー。



あ、湯川先生かわいかったー。とにかくかわいかった。草薙、そこでぎゅっと抱きしめるんだ!とか思った。(錯乱。)
あと、セットがくるくる回るのが面白かったです。ダンボールハウスになったり安アパートになったり研究室になったり取調室になったり河にかかる橋になったりで、しかもそれがちゃんとその風景に見えるのがすごいなあと思いました。