「永遠の王(上)、(下)」(T.H.ホワイト)

永遠の王〈上〉―アーサーの書 (創元推理文庫)

永遠の王〈上〉―アーサーの書 (創元推理文庫)

永遠の王〈下〉―アーサーの書 (創元推理文庫)

永遠の王〈下〉―アーサーの書 (創元推理文庫)

X-MENマグニートーと教授が読んでた本なので、ちょっくら私も読んでみました。
アーサー王と円卓の騎士、という名前だけは私も聞いたことはあったのですが、詳しい話は知らなかったです。
上巻はアーサー王が大きくなるまでの話がメインで、大変かわいらしくて、動物の世界に入り込んだりするくだりが面白かったです。
下巻がなあ。サー・ランスロットの物語が延々続くのですが、アーサー王がかわいそうすぎてものすごやるせない気持ちになりました。
トップの孤独を描いた物語に弱いので、電車でちょっと泣きそうになりました。ううう。
今、ランスロットをハリセンでしばきたおしたい気持ちでいっぱいです。