「うるう」@天王洲 銀河劇場(小林賢太郎)

ネタバレするしかないのでとりあえず隠します。





今回はひとつの物語でしたね。
少しずつ少しずつ丁寧にエピソードを積み上げて、物語を脳内で構成させる感じの舞台でした。
いやあ泣いた泣いた泣きました。全私が号泣した。
38歳のヨイチと8歳のマジルが出会って別れて、そして40年後、て聞いた瞬間に涙腺崩壊しました。
だってさーだってさー。マジル48歳ですよ?同い年になったら友達になっても全然おかしくないんですよ。マジルさん。
おかげで「まちぼうけ」とパッヘルベルの「カノン」はしばらく冷静には聴けない感じ。
んー、多分、人によって好みがばっきり分かれる公演だと思います。(私は大好きですけどね!)
しかしまあ、こんな素敵な物語を書けて、歌も上手くて、演技もできて、小林賢太郎恐るべし!ですよね。
途中のラップと「まちぼうけ」がすごい攻撃力でした。
松ぼっくりもキャベツの内臓もかわいかったし、コヨミさんのエピソードはほんとめっちゃかわいかった。そわっとした。呉村先生の話は泣けた。ドクダミ万歳。
ああー、許されるならあと何度か観たいよー。無理よー。