「ウォルト・ディズニーの約束」

メリー・ポピンズ」映画化の裏話的な。
泣いた。全私が泣いた。鼻水で呼吸が止まるかと思った。

以下、ネタバレです。



『一人にしないって言ったのに』ってずっと泣きたかったんでしょうね。大好きな父が守れなかった約束に対する、おそらく本人も意識していなかった気持ちが昇華されたんじゃないかなあと思います。
トラヴァース夫人は脊髄で喋っちゃうタイプぽいのであれですけど、でもなんか憎めなかったです。多分実際近くにいたら、お前…!て思うんでしょうけど。
お父さんが駄目な父で、ものすご辛かった。いつお母さんが刃物を持ち出すのかずっとおびえながら観てました。
川に入ろうとするお母さんを捕まえられてよかった。間に合ってよかった。ちびっ子の乗馬姿かっちょよかった。
他人には無意味に見えるこだわりにも、ちゃんと理由があるんだなあとエピソードを重ねて説明していくのがよかったですね。ひげとか。ウォルトにもひげに対するこだわりがあったのもよかった。
凧を揚げる歌のシーンと、ラルフにサインするシーンと、試写会のシーンで涙腺崩壊しました。でも「アニメーションがひどくて」て言うのがらしくてこれまたよかったなー。



とりあえず「メアリー・ポピンズ」(原作)をポチってきた。