長崎市内散策

眼鏡橋

「昨年のゴールデンウィークに妹とハウステンボスにチューリップ見に行こうと思ったらとっくにチューリップ祭りが終わっていた」のリベンジ旅行です。(長い。)
空港からのバスで酔ったので、移動はほとんど歩きでしたがこれが逆に大成功。お天気もよくて、気分爽快でした。
今日行った場所
長崎駅→出島→眼鏡橋→クラーク園→大浦天主堂孔子廟オランダ坂→新地中華街→稲佐山展望台


出島は、いわゆる「がっかり名所」と聞いてたので、妹と「がっかりしに行こう!」と意気込んで行ったのですけど、全然がっかり名所じゃなかったですよ。がんばってましたよ、出島。面白かったです。
外への憧れに思いをはせたりしました。オランダからこんな遠い土地にそれこそ命懸けで来たのに、あんな狭いところしか見られないなんて。絶対脱走してますよね何人も。
その後、眼鏡橋を見に行きました。思った以上に眼鏡でした。晴れていたのがよかったのかも。
お昼ご飯は眼鏡橋の近くでちゃんぽんと皿うどんを。(半分ずつですよ。)結構あっさり味で、これ楽勝だねーとか言ってたのですが歩き出したら胃にずっしりきました。腹持ちいいので、色々ご飯食べたい人は早めに食べないと大変かもしれません。
三軒並んだカステラ屋さんは入り口に店員さんがスタンバってて、入ったら出てこられなくなりそうで怖かったです。もっと気軽に中をのぞきたかったです。
そこから路面電車グラバー園へ。グラバー園は植物がたくさん植わっていて、建物も素敵でよかったです。本には「順路が書いてあるので迷うことはない」って書いてありましたが、私たちの目は飾りなので逆走しまくりでした。疲れないように下り中心に順路を組んであるみたいなので、順路のとおりに移動した方がよいと思いますよ。(あああ…。)
大浦天主堂はステンドグラスが本当に美しいです。ちょうど斜めに光が射す時刻だったせいもあり、壁に映る光を見ることができて感動でした。音楽だとか絵画だとかもそうですけど、人が宗教にかける情熱はすごいですよね。
それから孔子廟へ移動。終了時間の30分前に行ったのが悪かったのか、私たちが移動する端から戸締りを始められてちょっと悲しかったです。でも中はザ・中国って感じでおもしろかったですよ。おみくじをひいたら中国語で書いてありました。内容は日本のと同じみたい。
オランダ坂にも挑戦しました。坂の上にある女子大が卒業式だったらしく、着飾ったお嬢さんたちがたくさん見られました。得した。あと猫もたくさんいました。得した。
オランダ坂を上って足がびりびりしてきたので休憩しようと新地中華街へ移動。でもお店センサーがない私と妹は、気軽にお茶ができそうなお店を見つけられず、結局長崎駅まで戻って駅ビルでお茶しました。
その後夜景を見るため稲佐山へ移動。宝山まで路面電車に乗り、そこから徒歩。ロープウェイに乗り展望台へ。
「1000万ドルの夜景」と言うだけあって、夜景は本当に素晴らしかったです。海に映る光がまた綺麗ですね。眼鏡を外して見るとさらに美しさ倍増です。こればかりは視力のいい人にはわかるまい。ふふふ。
宿泊はハウステンボスなので、長崎駅から電車で移動することにしました。が、「快速シーサイドライナー」という響きにだまされました。その実態は二両編成の普通の電車でした。普通に通勤電車で、混んでるし酔っ払いもいたので、バスの方が快適かもしれません。(金曜日の夜だからかもしれないですけど。)
宿泊は、ハウステンボスジェイアール全日空ホテル。温泉があって超快適でした。