「ノルウェイの森(上)、(下)）」（村上春樹）

ノルウェイの森 (上) (講談社文庫)

ノルウェイの森 (下) (講談社文庫)

ええと。何て言うんでしょうこういうの。衝撃のラスト？
ミステリを読みなれている私には、文字通り衝撃でしたよ。緑ちゃんがよかっただけにラスト１ページですべてが台無しな気分。えー、オチはこれでいいの？みんなこれで納得しているの？私は嫌ですー。
あ、ビートルズ先に聴いててよかったです。タイトル聞いて曲が浮かぶといい感じですね。
うーん、私にはそういう風に私の前からいなくなった人がいないので、正直その気持ちは推測するぐらいしかできないのですけど、それにしてもやっぱり、私の思い出は私のことを立ち上がれなくなるくらい傷つけることはできないなあと思い知る話でしたよ。