「ハル」(瀬名秀明)

ハル (文春文庫)

ハル (文春文庫)

こないだのよりも丁寧な話で、こっちのが好きです。
「見護るものたち」「亜希への扉」「アトムの子」が好きです。
間違いなく未来の話なのに、今ここに存在してるかのような身近さで描かれていて、物語を作る人というのはすごいなあと思うのでした。
人間の正義の定義は難しいですね。
私に言わせたら、禁煙エリアで煙草を吸う人とか道路に空き缶捨てる人とか夜中に爆音バイクで暴走する人とか資源ごみの日に燃えないごみを捨てる人とか、もう完全に悪ですよ。悪。レッツ一刀両断!
という訳で、私には定義できないよーという結論に。