「記憶の中の殺人」(内田康夫)

記憶の中の殺人 (光文社文庫)

記憶の中の殺人 (光文社文庫)

そろそろ浅見光彦に手を出してみようかと思い立ち(どういう理由だ)、図書館で借りてきました。
読んでる間、光彦のビジュアルはHARCOさんでした。
ええと。ジャンルは何だろうこれ。妄想探偵でしょうか。だって推理じゃないもの。妄想だもの。意外と当たって砕ける感じでちょっとイメージ違いました。
あと、これひょっとして特殊な立ち位置の本ですか?
仕方ない。もう一冊普通ぽいのを読んでみることにします。



以下はネタばれ。
それにしても、一人で自殺しなくてもいいんではないかなーと思うんですけどね。二人してどこかでこっそり一緒になればいいんじゃないかと。思うんですけど。
そんなに超えられないタブーなのかな、血のつながりって。
と、どうにも不思議に思う話でした。
ところで私、小学一年生のときの記憶なんてほとんどないんですが。みんなひょっとしてあるの?えー?
そういえば前に、入社してから携わった仕事は全部覚えてるって言った人がいて、ありえなーいとか思ってたのですが、ひょっとしてそれもみんなは覚えてるの?んー?
ここはグリーン・ウッド」でバレンタインの回の「もてたかったらまず忘れてはいけない」という台詞が今も頭に残っています。あーもてないな。