「キャットナップ集会」@谷中 猫町カフェ29(fishing with john/山田稔明(GOMES THE HITMAN))

猫が二匹観てます。

根津は私の会社のある駅の隣の駅で、夕方の17時半の休み時間にあまりにもそわそわしてしまったのでそこで帰社して会場に向かったら、開場の1時間以上前に着いてしまった。なんだこの空回りするやる気は。
近くをうろうろしてみたら猫関連のお店がたくさんありました。でも閉まってたので、開いてるときにまた行ってみたいなあ。
会場は猫がいました。そうか、猫カフェなのかここ!会場の近くにも猫がいましたよ。やばい、顔がにまにましてしまいます。かわいいなあ。
私は猫が大好きなのですが、猫は私のことがあんまり好きではないようで、大体近づくと逃げられます。仕方がないので離れて声をかけることにしています。(怪しい。)だから、たまになつこい子が近づいてきてくれるのが嬉しくてねえ!
会場の入り口にいた茶色い猫が、伸ばした手におでこをすりつけてきたのがすんごく嬉しかったです。かわいいー。めろめろー。(なんか猫見に行ったみたいになってます。)



fishing with johnさんは、あれ全員でfishing with johnさんなのか、五十嵐さん一人がfishing with johnさんなのか、johnさんと呼んでもいいものなのか、なかなか謎のユニットです。インストです。
自転車の曲とか朝顔の曲とかハンモックの曲とか、大好きだー!と思いましたよ。ツボど真ん中!猫まっしぐら!(←違う。)
私は、植松伸夫という人の作る曲が大大好きなのですが、ちょっと似ている空気を感じました。すんごくよかった。またあそこでイベントがあったら絶対行こうと思いました。会社帰りに寄れちゃうもんな。ご飯も食べてみたいです。



山田さんは、今日はアコースティックギターとハーモニカだけの完全生音バージョンでした。うわーもうーなんたる贅沢。部屋の中で山田さんがギター弾いてるのを、柔らかい長いソファにななめになって聴いてる気分でした。バーチャルリアリティってこういうのかな。違うか。
「雨に負け 風に負け」とか「夏の日の幻」とか、ちょっともう怖いんですけど、というくらいぐっときました。生音なので、山田さんが向きを変える度に音が変わって、小舟の上に仰向けに横たわって海の上をたゆたってる気分になりました。心地いい。
「猫のいた暮らし」は個人的に白黒さんが病気だと聞いたばかりだったので、うぬう!私に対する挑戦だな!とか思いましたが(明らかに違います。)、直前に母から「白黒ちゃん超元気になっています」(原文まま)というメールをもらっていたので事なきを得ました。余裕です。(でもほんとはちょっとうるっときた。)
「hummingbird」は本当に素晴らしい歌だと思います。「歓びの歌」も大好きすぎます。すぐに「どっちが好き?」「1曲だけ聴けるとしたらどっち聴きたい?」とか聞きたがる自分に、「ええい、全部好きなんじゃー!」と殿ご乱心!みたいな勢いで叫び返す感じです。(何だそれ。脳内とっ散らかりすぎです。)
最後に山田さんと五十嵐さんがセッション。「鉱夫の祈り」と「clementine」。五十嵐さんのギターがすごく繊細な綺麗な音で鳴っていて、うっとりしてしまいました。コーラスつきの「clementine」も素敵ですねー。五十嵐さんと話したり演奏したりしている山田さんはすごく嬉しそうでした。いい夜でした。