「プリンセス トヨトミ」

ええと、しょっぱなからネタバレ全開で。
順番的には、原作読んでから映画観るのがいいんじゃないかと思いますけどどうでしょう。



まず、ゲーンズブールさんがゲーンズブールくんなのに度肝を抜かれました。ミラクル鳥居が天然巨乳かわいこちゃんなのにもびっくりです。
でも松平さんは松平さんでした。アイス食べまくり。(ホテルのサイドテーブルにあった巨大レディーボーデンに吹いた!)
あーうーん。やっぱり話は相当違う感じでしたね。
松平さんが一人で(いや、二人でか)赤い絨毯の廊下を歩くシーンには胸が熱くなりました。
鳥居と茶子ちゃんがベッドの上でおしゃべりしながらお菓子食べるのもかわいかった。
でもなあー。旭が男になっちゃったから、大阪の女のくだりがばっさり無くなってたのは残念です。あそこすごく好きなのに。男は知らないところがよかったのに。なんか薄々知ってる感じになってた…。
あと、松平さんのアイスモナカのシーンも大好きなのに違うことになってた…。
まあでも割といい映画だったと思います。家族を大事にしたくなる感じ。




そしてだめな感想としては!
ゲーンズブールくんが松平さんを狙いすぎている!!!
何あれ!何あれ!
副長(←松平さんのこと)だけは自分をファーストネームで呼んでもいいんですとか、松平さんがお墓参りに行く後をこっそりつけたりとか、松平さんがソフトクリーム食べるのを真似して食べてみるとか、鳥居さんをやたらと邪険に扱ったりとか(あれ対抗意識だよね!)、たこ焼き屋さん(玉木宏だったらしい!)の前のベンチで並んで座るときにぴったりくっつきすぎだとか、いやーもう突っ込みどころ満載です。助けて。
この先、彼がどんなことを企むのか想像(妄想)したら怖くて怖くて!(のび太のママの怖い話的なテンションで。)