シュノーケルにはうってつけの日

海!

今日はいよいよシュノーケルの日です。
朝、どきどきしながら外を見たら晴れてます!
やった!日頃の行い!(ほんとかよ。)
シーカヤック&シュノーケルの1Dayツアーに参加しました。
http://www6.ocn.ne.jp/~kerama/
シーカヤックですぐ近くの初心者向けの無人島に移動して、そこでシュノーケルをします、ということで、港に移動しました。
そしたら、亀がいたので、さっそくそこでシュノーケルをしてみることに。
私は初心者なので、まずマスクの使い方から説明してもらいました。が、普段鼻呼吸しかしてないので、マスクをつけると鼻がぴっちり覆われて、口で息できると分かっていても息ができなく、地上ですでにプチパニックでした。息を吐くことに集中してください、と言われ、ゆっくり練習したらなんとか息ができるようになりました。
参加者が私達だけで、先生独り占め、みたいな感じでほんとによかったと思いました。
海に入ると、ウエットスーツを着ていても水がひんやりとしてました。まだ海水浴には早いのですねー。
足ひれをつけると、た、立てません!なぜか後ろにひっくり返ります。運動神経のアレな人は、危険なのであわてない方がいいですよ。私だけか。
なんとか立ち上がり、両手をインストラクターの人とMちゃんにひっぱってもらい、ちょっと深いところまで移動したら、いました!さっきの亀が。
海藻を食べてます。甲羅の下に何か魚がいます。(後で聞いたら、コバンザメだったそうです。)私達の2〜3mぐらい下に亀がいて、うわー、ここで亀が浮かんできたらどうしよー!と思いましたが、亀はそんな攻撃的なやつではなくてゆっくりと泳いで離れていきました。ごめんよ、亀。
水中を泳いでいく様は、FFの飛行艇のようでした。(そんな例えしかできんのか。)
シュノーケルはコンタクトOKらしいです。くそー、使い捨ての持ってくればよかったー。でも眼鏡なしでも結構よく見えました。よかった。


それからシーカヤックに乗りました。私達のカヤックは二人乗りで、二人で片方ずつ漕ぐせいか、公園ボートのオールより全然軽いのにすいすい進みました。ものすごく快適です。海も太陽の光を受けてきらきらゆらゆらとすごくきれいでした。行きは私が前に乗りました。帰りは後ろに乗ったのですが、後ろは足で舵を取らなきゃならないのでかなり大変です。前の方が楽でいいですよ。(←ひどいよ。)
すごく浅いところもすいーっと行けて、カヤックいいね!とMちゃんと二人してテンション上がりまくりでした。
島に着いたら早速シュノーケルです。
やー、もうね、本当にすごかったです。
これでもかと言わんばかりに透明な海。あんなにきれいな色の海を私は見たことがなかったです。
そして魚。
珊瑚は正直、そんなに美しい感じでもないと思ったのですが(あでも青っぽいのはきれいだった)、魚がすごくたくさんで色とりどりできれいでした。
そんなにたくさんの色を一人で使っちゃって!という魚もいました。抜けるように青い色の魚もいました。
ぷかぷかと波に揺られて下に魚が泳いでるのを見ていると、旅行前にMちゃんが「空を飛んでるみたいだよー」と言っていた言葉は本当だなあとしみじみ思いました。
ちょっとまだ寒い時期なので、お昼近くなると身体が冷えちゃって、手がかじかんでしまいました。も少し暖かくなるといいのかも。でも空いてる方が私はいいなーと思います。GWとか夏休みはすごいらしいので、ゆっくりしたい人は時期をずらすといいみたいですよ。
お昼ご飯は、インストラクターの人が作ってくれるタコライスでした。おいしい。おいしかったので、自分土産にも買いました。うふふ。
島に戻ってから、時間がちょっと余ったのでと、インストラクターさんが車で展望台に連れて行ってくれました。昨日雨が降って行けなかったので嬉しかったです。見晴らしめちゃめちゃいいです。海が広い。
宿でお風呂を借りてから、帰りの高速フェリーに乗りました。帰りは行きほど揺れませんでしたが、甲板に出て風を受けてなかったらまたダウンしてたかも。船弱いなー。


本島に着いてから、港の近くで車を借り、那覇にある豆腐家食堂というところでゆし豆腐鍋(超美味!)を食べました。その後、恩納村に移動。
今回の隠しテーマとして、私の運転スキルをアップさせる、というのがMちゃんの中にあったらしく、今日はずっと私が運転でした。
こ、怖かった!(というより、多分Mちゃんと周りの運転手の人の方が怖かったと思うけど。)
夜は怖いです。いっぱいいっぱいになってるので、距離感が全くつかめず当たり屋のような進路変更をしたり、ハイビームにしようとしてライト消しちゃったり、まあなんていうか、免許剥奪した方がいいんじゃないかクラスの運転っぷりでした。
でもなんとか無事に宿までたどり着き、ものすごくほっとしました。
当然車中では音楽もラジオもなしで、カーナビの音声ガイドですらうるさく思う始末。
もうちょっと慣れたら平気になるのかなほんとに…、と先行き不安になるのでした。


星を見に外に出たら、空の色が東京とは全然違うことに気付きました。東京の夜空は紺色みたいな青っぽい色ですが、ここの夜空は黒です、黒。当然星も多いし明るいしで、感動でした。
春の星座は分かりませんねー。北斗七星しか自信を持って言えませんでした。
今度は星見の旅もしてみたいねー、とMちゃんと話しながら星を見てたら流星を見つけて、いやー、今回の旅はほんとに恵まれてたねえ、とうなづきあいました。