「夜の科学 in 京都〜blue moon skyline」@京都SOLE CAFE(山田稔明)

SOLE CAFEは入り口が全面ガラスの、おしゃれな美容院みたいな雰囲気のお店でした。
一曲目は「雨に負け風に負け」。いやあ素敵でした。
「スティーブン・ダフィー的スクラップブック」の♪暑い夏に冷えすぎたデパートをただ歩いて楽しかった、という歌詞がかわいすぎて好きすぎるので嬉しかったです。
灯りを全て消してギターのコードを抜いてマイクの電気も消して歌った「home sweet home」がすごかったです。小さな声で虫が鳴いているのが聴こえて、完璧に気分は屋外でした。河原でバーベキューかなんかをしてて、あ、俺ギター持ってきたよ、わー歌ってー歌ってー、的な気分になりました。あれはねえ、きゅんと来ますよね!つり橋効果みたいな効果がある気がする。
マイムーン。月のきれいな夜、外に出てコップに月を映して眺めてから飲み干す、ってなんかいいですね。風流ですね。私の脳内ではもうすっかり火村先生とアリスがいそいそとコップを持ってベランダに出て行く図が出来上がってましたよ。病気だ。
あ、山田さんは「癒し系」と呼ばれるのが嫌だというMCがよかったです。癒しじゃなくてもっと強い、前へ一歩踏み出すための何かを!という話にぐっときました。ああもう、これは「兄貴」と呼ぶしかないと心の中で勝手に決めました。のでよろしく。兄貴!
そんな兄貴の「歓びの歌」は本当に心強かったッス!(誰だよ。)
SING A SONG」のハンドクラップを3回がすごく楽しい。♪握り締めたこの手はもう二度と離さない(←多分こんな感じ)、てところがものすごくものすごーーーーくかっこいいです。
あーもう本当に素晴らしい夜でした。足の疲れも吹っ飛ぶさ。