「僕達急行 A列車で行こう」

よかったという感想を目にしたので、行ってきました。
いやあ、よかった!すんごくよかった!
やばい、瑛太マジかわいいな。小玉くんと小町くん、二人まとめてぎゅむー!と抱きしめたい気持ちでいっぱいになりました。いい映画。これはいい映画です。
好きなもので誰かと繋がることができるのって幸せなことだねえ、と胸がじわんと温かくなる物語でした。
趣味ですべて丸く収まるところは美味しんぼに近いものがありましたが、いいの。それはそれでいいの。大体、エンドロールのあの優しい空気何なの。なんかもう、ずっとにこにこしながらスクリーンを見つめてました。
小玉くんかわいいな、小玉くん。2ショットで写真撮られるときのあのそっと寄り添うような立ち方とか、引き止められて新幹線から降りるときの嬉しそうな笑顔とか、柚子カットマシーンの設計のときの真剣な目つきとか、博多であやめさんと会ってるときの氷のような表情とか、いやもうとにかく何から何までチャーミングだった。
サンダーバードさんが登場して、その場から帰るときの小町くんの泣きそうな顔もめっちゃかわいかった。
百道のマンションから海を眺めて、江ノ電があればいいのにとつぶやく小玉くんと、後ろで、だよね!とにっこりしてる小町くんが超かわいかった。
いやー、ほんとに、ものすごく和んだ。いい映画。これほんといい映画。
監督の方が亡くなって遺作になってしまったそうで、すごく残念です。これシリーズ化されたの観たかった。
ええと、色んな方面の方にオススメしたい一品です。和むよ。


(追記)
地主さんと小町くんが言ってた「疲れたときのコーヒーは血になる」とかいうのは、フィリップ・マーロウがらみらしいです。チャンドラー好きの人って結構多いんですね。