福田利之「CDジャケットのためのイラストレーション」講座@巣巣

最終回です。各自、自分が作ったものを持っていく日です。
いやあ、私ねえ、自分が書いたものとか描いたものを目の前で見られるのがすごく苦手だとは自覚していたのですが、ここまでとは正直思っていなかった!
ちょっと本気で走って逃げたかった。大の大人が。
思い起こせば、昔テスト中に先生が横に立って回答してるのを覗き見してたのもすごく嫌だったんですよね。それくらい目の前で見られるのは嫌。(あ、嫌て言うてもうた。)
何を言われるかではなくて、目の前で、てのが嫌なんですよー。なんでかなー。
やー、もー、ほんとにしんどかった。しんどかった!
こういうのを仕事にしている人とか、仕事にしようとしている人はほんとすごいなあと思います。私はサラリーマンが天職だな!と再認識しましたよ。
あでも講座自体は、すっごく!すっごく面白かったです。
自分のを見せるのは嫌なんだけど他人のを見るのは大好きという、単なる猛烈なわがままなのですが、一曲の歌から自分なりの世界を構築して提示して見せてくれる、というのはとても面白いものでした。
しかもそれが大好きなアーティストの歌ならなおさら。
みんな、すごく歌を掘り下げて、あんな素敵な絵に仕上げてきてて、自分内の解釈を語ってくれて、かなりぐっときましたよー。なんか感動した。
作品は実物見ないと伝わらない気がする、ていうのを初めて実感しました。なんかオーラ的な何かが出てますね。
ああー、心底疲れました。参加はもういいや…。でも見るだけてのが可能だったらまた行きたいなー。