「声をかくす人」

我らがジェームズ・マカヴォイ先生が出演なさっているというので、観に行ってきました。
大人の街、銀座ですよ。ザギンですよ。(台無し。)
リンカーンを暗殺したグループを裁く軍事裁判で、彼らをかくまったとして一緒に罪に問われている下宿屋のおかみさんを、正当な裁判で裁くべきだとするエイキンさんの孤軍奮闘の物語でした。(おお、まとも。)
うーうーう。大人の映画でした。
みんなねえ、分かるんですよ、気持ちとか立場とか。 一貫している人に対しては、だからあんまり腹立たない。だって私は割とお前らが権利とかぬかしてんじゃねえよ!とか思うクチなので。(おっと地が出た。)
私が腹立つのは、エイキンさんに弁護やらせといて、さっさと手を引いたあのもみあげ野郎ですよ。偉っそうなこと言っておいてさ!
あー。弁護士って大変な仕事ですよねえ。私にはできない。(そりゃできないわ。)
でも何で姉ちゃんは全くノーカウントなのかがよく分からない。変なの。
あと「Objection!」て聞くたびにやにやしてしまうのは、逆裁プレイヤーの病ですわね。(台無し。)